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2020プロ・アマ球界大展望

【2020高校野球展望】運命の「1.24」選考委員会。センバツ出場32校を大予想!神宮大会覇者・中京大中京高54年ぶりのV狙える充実布陣

 

92回選抜高校野球大会は3月19日から13日間(準々決勝翌日、準決勝翌日の休養日を含む)、阪神甲子園球場で開催される。選抜選考委員会は1月24日に大阪市内で行われ、出場32校が決まる。各地区の出場校を予想。なお、2020年春から「球数制限」(1週間で500球以内)が設けられ、高校野球は新たな時代を迎える。
(学年は2020年4月以降の新学年)

3月19日の開会式で、センバツ出場32校の球児があこがれの甲子園で入場行進を行う


強力打線を形成する東海大相模高4人衆に注目


【北海道=1】19年秋の全道大会を初制覇した白樺学園高が有力。夏は過去に3回出場しているが、センバツに選出されれば初である。明治神宮大会では東京王者・国士舘高を下し初戦突破と、全国レベルの地力がある。

【東北=2】19年夏の甲子園8強へ進出した経験者を擁す仙台育英高は同秋の東北王者で、13回目の出場は当確。攻守で洗練されており、センバツでも上位進出が期待される。19年秋の同準優勝の鶴岡東高も夏春連続が有力だ。

【関東・東京=6】関東の基本枠は「4」、東京の基本枠は「1」であり、残り1枠を関東5位校と東京2位校で比較検討される。群馬3位から関東頂点へ上り詰めた健大高崎高は、明治神宮大会準優勝。左腕・下慎之介(3年)に右腕・橋本拳汰(3年)の二本柱を擁し、打線も活発である。同準優勝の山梨学院高は2年連続出場が当確。準決勝に進出した東海大相模高は19年秋、一番から鵜沼魁斗加藤響山村崇嘉西川僚祐(いずれも3年)の上位打線4人がプロ注目で・・・

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