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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「『1週間で500球以内』の根拠を示せ」

 

日米ベースボールサミットでの一コマ。長嶋氏[中央]と筆者[右]


 日本人というのはアメリカのマネばかりして物事の本質が分かっていない。

 日本高校野球連盟が投手の球数制限を今春センバツから導入する。「1週間で500球以内」。1週間で500球だろうと1000球だろうと構わないが、その根拠は何かということを私は問いかけたい。いったい500球という数字はどこから出てきたのか。

 アメリカには“100球理論”がある。それは、1988年から日本で3回開催された日米ベースボールサミットで、われわれが研究したものだ。

 投手の球数は1イニング15球とする。これは3人の打者相手にすべてフルカウント(5球)になったと想定して出てきた数だ。この15球を基本線に、3イニング投げれば45球になる。そして、45球投げたら1日休養を与えるというのがアメリカ方式である。リリーフがたとえ1イニングしか投げていなくても、45球を要したら翌日は使わない。先発完投した場合、15球×9イニング=135球は45球の3倍だから3日の休みということになる。さらにもう1日余分に休ませればいいという考えで中4日のローテーションに。実際に投げさせたら・・・

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