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新戦力インタビュー

楽天・牧田和久インタビュー 東北を熱くするサブマリン 「アメリカで、自分の好きな野球を学べた気がする」

 

積極補強を進める楽天にまた一人、心強い存在が加わった。2018年から2シーズン、アメリカでプレーした牧田和久だ。石井一久GMは戦力としてはもちろんだが、プラスアルファにも期待している。本場の空気を吸ったサブマリンが、頂点を目指すイーグルスにどんな影響をもたらしてくれるだろうか。
取材・構成=富田庸 写真=川口洋邦、井沢雄一郎、BBM


2度のオファーに


 3年ぶりに日本へ戻ってきたが、選んだ球団は古巣の西武ではなく、同じリーグの楽天だった。石井GMとは旧知の間柄だったが、入団の決め手はもちろんそれだけではない。本場の野球、レベルの高さを肌で感じた右腕がそこで取り戻したのは、忘れかけていた“原点”。そのキャリアを思う存分、東北の地での戦いに生かすつもりだ。

――昨年12月11日に楽天生命パーク宮城で入団会見を行いましたが、あらためて入団の経緯を教えてください。

牧田 昨年の春のキャンプ中に、パドレスのスカウトの方から呼ばれてこう言われたんです。「今年、メジャー40人枠に入るのは、ほぼ厳しい状況だ。日本の楽天というチームからオファーが来ている。アメリカでプレーするのが悪いというわけじゃないけれど、マキは打たせて取るタイプのピッチャーだから、日本でプレーしたほうがいいんじゃないか」と。

――そのときの心境は。

牧田 いきなり言われたので、戸惑いましたよ(苦笑)。僕はアメリカでやるつもりでいたので、その当時、日本に戻る気はありませんでした。アメリカにはほかに29球団もあるので、たとえ3Aや2Aであっても、マウンドでしっかりと結果さえ残せば、他球団から声が掛かるという望みはあると思っていたので。

――そして昨季はマイナーでプレーしました。そしてシーズンが終わると、日本から今度は複数のオファーが届きます。

牧田 前に所属していた西武、阪神からもお話をいただきましたし、楽天からも変わらぬ評価をいただきました。どの球団でもやりたいという気持ちはありましたけど、僕の体は一つなので……。その中で・・・

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