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いま12球団はどう動いているのか

ソフトバンク・不透明な部分は多いがチームにとってはプラスな面も

 

新型コロナウイルスの世界的感染拡大が止まらない。日本プロ野球に続き、メジャー・リーグも開幕の延期を発表、センバツ高校野球は中止となった。ここでは12球団が、いまどのような動きをしながら、開幕にそなえているかを紹介しよう。
※情報は3月15日現在

3月11日にタマスタ筑後で工藤監督[写真奥]と話をした柳田。今は焦ることなく、調整を続けていくことに


みんなで知恵を出して


1日も早い事態の収束を願う気持ちは変わらない。一方で、延期によってもたらされた準備期間を有意義に。開幕に向けて“ベスト”を追い求めていく。

 4年連続日本一を目指すチームにとって、本来なら開幕へ向けての「準備」が整うはずの1日だった。3月9日、本拠地・PayPayドームで行われた紅白戦。この数日前までに、今季の開幕先発ローテは東浜巨ムーアバンデンハーク和田毅石川柊太の5人が内定し、最後の1枠をかけて、8日のDeNA戦(横浜)で、6年目の松本裕樹と12年目の二保旭が4イニングずつ登板する予定だった。だが、この一戦が雨天中止となったため、工藤公康監督は急きょ紅白戦の実施を決定すると、松本、二保の2人を先発させ、結果と内容で開幕ローテの6人目を決定する方針だったのだ。

 また野手陣でも二軍調整中の柳田悠岐内川聖一上林誠知らが順調なら・・・

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