新型コロナウイルスの世界的なまん延により、東京2020五輪は、2021年開催が決定した。約1年間の延期で侍ジャパンや大会に影響はあるのか。現状を踏まえつつメリット、デメリットを見ていきたい。 【問題1/スケジュール】五輪の前にWBCが……
3月30日、東京五輪の開幕が約1年(364日の延期で7月23日開幕、8月8日閉幕)延期されることが決まったが、各競技の大会日程は調整中で、野球(ソフトボール)においても4月5日時点で発表はない。364日のスライドで五輪自体は20年と同じく金曜日開幕の日曜日閉幕となるが、東京2020組織委員会の武藤敏郎事務総長は「曜日がセッションスケジュール(競技日程)を決める際に重要。その意味で、そこを守っているのでセッションスケジュールを大幅に変えることはないだろうと想定している」とコメントしている。予定どおりであれば、<表1>のように野球は2020年7月29日(水)に福島・あずま球場で開幕し、8月8日(土)に決勝となっていた。武藤事務総長のコメント、委員会の想定に沿ってスケジュールを予想すると21年7月28日(水)開幕、8月7(土)決勝だが、果たしてどうなるか。
五輪日程については正式発表を待つだけだが、ここで問題となってくるのが・・・
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