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巨人・紅白戦×2で2カ月ぶり実戦

 

一軍選手たちが登場した第2試合では、紅組四番の大城が右翼席に豪快な一発。新型コロナウィルス感染回避のため、エアタッチで祝福


原監督「水を得た魚のごとく頑張る」


 巨人は5月31日、一軍では3月25日の中日との練習試合(ナゴヤドーム)以来の実戦となる紅白戦(ダブルヘッダー)を東京ドームで実施した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で遅れていたペナントレース開幕が、6月19日に正式決定。同2日からは練習試合が約2週間にわたって行われることが決まっており、いよいよ連覇に向けて本格的に再スタートとなった。

 第1試合はファーム中心で、第2試合に一軍主力が出場となった紅白戦は、実戦から離れていたこともあり、2試合ともに投手陣が目立つ結果に。特に第2試合では開幕先発ローテーション入りが確実視される白組先発のA.サンチェスが4回1失点、紅組先発で昨季の中継ぎからの配置換えの田口麗斗も3回無失点と好投を見せた。バックネット裏から熱い視線を送った原辰徳監督も2人を絶賛。「(サンチェスは)今日は一番良かったと思いますね。ストライクゾーンを広く使えている。田口も安定していますね。スタンバイという形ではできてきています」と2人の仕上がりに安どの表情を見せた。

第2試合で白組の先発マウンドに立ったA.サンチェス。大城卓三に被弾も原監督は「一番良かった」と評価


 攻撃陣で大きなアピールに成功したのが、第2試合で一軍サブ組に当たる紅組の四番・捕手で出場した大城卓三だ。先発の田口、2番手・桜井俊貴、3番手のC.C.メルセデスをしっかりとリードし、白組(一軍主力組)を7回ゼロ封。期待のバットでも4回にこの日、2度目の打席に立つと、「ファーストストライクを思い切り振れた」とサンチェスの147キロ直球をとらえ、右翼席中段へたたき込む先制アーチ。これには指揮官も「今年伸びた選手ですね。可能性はすごく大きく見えますね。楽しみな選手ですよ」とベタ褒め。炭谷銀仁、小林誠司と争う正捕手の座に一歩近づいたと言えるだろう。

 試合後、開幕に向けて指揮官は「水を得た魚のごとく、選手たちも、われわれも頑張ると思います。チーム内の競争も含めて、6月19日、開幕をしっかりとした形で迎えられるようにやっていきたい」と決意を述べた。

 なお、この日、高卒育成2年目ながら今春オープン戦では6試合で防御率1.42と好投していた、沼田翔平の支配下登録が発表された(背番号016→92)。沼田は「はい上がるという気持ちを持ってやってきました。背番号が変わっても初心を忘れず高いところを目指したい」。沼田は2日からの練習試合で初の開幕一軍を目指すこととなる。

試合後には高卒育成2年目の沼田(投手)の支配下登録が発表され、原監督と記念撮影

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