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日本プロ野球球団史

日本ハム・波瀾万丈の球団史は北の大地で大輪の花を咲かす

 

巨人6000勝企画に続き、他球団の歴史も簡単にではあるが、振り返っていく。果たして次の6000勝到達はどこ?そして、あの現役選手の歴代ランキングは?
※記録は2020年6月23日現在

1981年のVシーン。大沢啓二監督が後楽園球場の夜空に舞った


万年Bクラスからの脱却


 チームの前身は1945年11月に結成されたセネタース。4月28日のゴールドスター戦(後楽園)で白木義一郎がプロ初登板初完封の活躍で記念すべき勝利を飾ったりもしたが、わずか1年で球団は経営難に。翌46年には東急フライヤーズとなり、48年は急映、49年には東急、54年からは東映と波瀾万丈の苦難の歴史を歩む。当然のことながらチームの戦力も思うように整わず、万年Bクラスのシーズンが長く続いた。

 転機となったのが61年。巨人から水原茂監督を迎えると・・・

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