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12球団最新打順分析

巨人・中軸〜下位が盤石でつながる打線が機能。あとは一番固定だけ?

 

異例のシーズンの中、スタメンも例年に比べ変動が激しい。果たして現状の12球団のベストスタメンとは。そして過密日程を戦い抜くためのカギを握るのは何番の誰なのか。四番特集に続く立体企画として、12球団の最新打順を検証していく。
※情報は7月5日時点

やっぱり、打線の中心は坂本。勝負強さはピカイチ


打線の厚みは昨季以上


 5カード終了(7月5日)時点で1試合平均5.5得点と、好調な打線がスタートダッシュを支えている。唯一の問題点を挙げるとすれば、一番打者が固定できない点。吉川尚輝のパフォーマンスが期待値に届いていない。阪神との開幕戦(6月19日、東京ドーム)で逆転2ランを放つまでは良かったが、開幕11試合(で離脱)で打率.390、出塁率.432だった昨季のような爆発力はなく、相手先発が右なら吉川尚(直近は重信慎之介)、左なら増田大輝と打線改造に着手せざるを得ない状況だ。ただ、一番がハマらなくとも・・・

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