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12球団最新打順分析

広島・一番から下位まで切れ目がなく、長打も飛び出す打線

 

異例のシーズンの中、スタメンも例年に比べ変動が激しい。果たして現状の12球団のベストスタメンとは。そして過密日程を戦い抜くためのカギを握るのは何番の誰なのか。四番特集に続く立体企画として、12球団の最新打順を検証していく。
※情報は7月5日時点

打線の大黒柱はやはり四番の鈴木誠


伝統の機動力はやや減?


 昨季後半は右ヒザを痛めて戦列離脱していた田中広輔が手術を経て復帰、当初は一・二番で菊池涼介との「タナ・キク」コンビが復活する構想もあったが、新外国人・ピレラの積極的な打撃が一番打者にハマった。

 クリーンアップは、大黒柱の四番・鈴木誠也を中心に、三番には好打者の西川龍馬。五番は、開幕当初は練習試合で絶好調だったメヒアが務めていたが、打率があまり上がらず、本来予定されていた松山竜平が故障から復帰して入れ替わった。これらにより・・・

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