異例のシーズンの中、スタメンも例年に比べ変動が激しい。果たして現状の12球団のベストスタメンとは。そして過密日程を戦い抜くためのカギを握るのは何番の誰なのか。四番特集に続く立体企画として、12球団の最新打順を検証していく。 ※情報は7月2日時点 俊足巧打の荻野が一番に座ることで、多彩な攻撃が可能になっている
役割の徹底で“線”となる
バランスが取れた打線を形成している。
ソフトバンクからFA加入した長打力も秘める俊足巧打の
福田秀平にリードオフマンを任せる方針も、開幕直前の
巨人との練習試合での死球で右の肩甲骨を骨折していたことが開幕戦後に判明。翌日の2戦目から離脱した。そんな事態を感じさせないのは、昨季と同様に一番に座る
荻野貴司の存在があるからだ。
バットを短く持って軽打。右方向へも巧みに打球を運ぶ技術は、昨季の打率.315が物語り、外野を破れば二塁打、三塁打に。単打でもあっても、自慢の俊足で果敢に盗塁を仕掛けていく。さらに・・・
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