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12球団1カ月診断

【検証】12球団1カ月診断 セ・リーグ編

 

開幕からおよそ1カ月が経過。果たして、ここまでの戦いは想定内なのか、想定外なのか。
(記録・情報は7月19日現在。)

巨人・理想とは遠いもリーグ得点トップ&12球団最少失点


四番に君臨する岡本和真


 理想からはほど遠い。打線で言えば最大の注目点であった一番が吉川尚輝で固定できず、中軸を打つ坂本勇人丸佳浩が本来のデキとは言えない。投手陣に目を移せば、クローザーのR.デラロサが故障離脱し、日替わりで代役を立てる状況にある。開幕から1カ月たたないうちに、攻撃陣にZ.ウィーラーを、投手陣には高梨雄平を緊急補強したことからも危機感が見て取れる。それでも開幕ダッシュに成功。一時は2位に転落したものの、再び首位に返り咲いている。打線は本来の姿ではないものの、坂本、丸が進塁打等でチーム打撃に徹し、岡本和真が四番の仕事を全うしているのも大きい。下位に置かれたG.パーラも11打点と効いており、得点数(力)はリーグトップだ。心配された先発陣も菅野智之、A.サンチェス戸郷翔征が3勝ずつで、桜井俊貴、C.C.メルセデスに目途が立った。リリーフ陣の負担が・・・

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