開幕から1カ月が過ぎ、予想以上の活躍を見せる者、思わぬ不振に苦しむ者と徐々に明暗が分かれてきた。真夏の戦いに向け、主役候補に名乗りを上げた4人の選手をピックアップする。 ※記録は7月19日現在 広島・堂林翔太内野手 「鯉のプリンス」の覚醒
打率.434、4本塁打、15打点、4盗塁 序盤戦、最大のサプライズが広島・堂林の覚醒だ/写真=毛受亮介
昨年までと、全く違う選手がそこにいる。2012年には144試合に出場し、14本塁打を放ったが、以降は安定した成績を残せず、徐々に出番を失っていた。昨年は出場28試合で7安打。近年は内角球に詰まり、外角球にはバットがクルッと回るか引っ掛ける……というシーンばかりが見られていた。
しかし今季は生まれ変わった。自主トレでは・・・
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