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日本人メジャーたちの2020

わずか60試合で世界一を目指す戦い

 

MLBも現地時間7月23日に開幕。わずか60試合で世界一を目指す戦いが始まっている。開幕から約1カ月経過した中で、日本人メジャーたちの活躍ぶりを見ていく。
写真=Getty Images ※成績は現地時間8月16日現在

エンゼルス・大谷翔平

投手成績_2試合0勝1敗7失点、防御率37.80
打撃成績_16試合13安4本10点2盗、打率.203


二刀流は封印。打撃でチームに貢献


 二刀流の本格復帰は2試合のみでとん挫した。現地時間8月2日のアストロズ戦で、今季2度目の先発マウンドに上がった大谷翔平。1回は157キロの真っすぐが走り、8球三者凡退で退け、期待が持てる内容だった。しかし、2回に入り急に球速が落ち145キロ台に。2点を許しこの回で降板した。

 MRI検査の結果、右ヒジ付近の屈筋回内筋痛で完全復帰まで4〜6週間を要するため、今季60試合を9月に終わらせる予定のMLBのスケジュール中にあって、事実上「二刀流」は封印となった。

 だが、この男には・・・

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