メジャーの投手のストレートに適応しようと奮闘する日々だ
速くて強い、メジャーのストレート
ストレートでストライクのカウントを稼げるバッター。メジャー・リーグでの
秋山翔吾というバッターをバッテリー目線で分析するとこういう感じになるでしょうか。8月15日現在(現地時間、以下同)、17試合に出場して、52打数12安打、0本塁打、3打点、6四球、16三振、打率.231。読者の方が僕の打撃成績を見ても三振の数の多さが気になるのではないでしょうか。現状、左投手が先発のときはスタメンを外れていますから、三振の多くは右投手から喫してしまっています。
三振増の主な原因は、右投手のストレートに対応できていないことが挙げられるでしょう。追い込まれる前にストレートを打ちにいってもとらえられず、追い込まれてからもファウルにできていない。結局、僕は長距離打者ではありません。相手バッテリーからすると四球を与えて走者に出すのはもったいないバッターなので、際どいコースを狙うことなく、ストライクゾーンでどんどん勝負してきます。その上で、まだストレートをしっかりと前に飛ばす確率が低いので、バッテリーの選択肢として変化球を交ぜる配球よりもストレート主体になってくるのは当然でしょう。
日本と比較して、メジャーの投手のストレートは・・・
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