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MLB通信2020

プレーオフ真っただ中 軒並み苦戦した日本人選手たち

 

現地時間10月3日からスタートしたプレーオフ。今季は従来の出場チーム枠を「10」から「16」に拡大しワイルドカード・シリーズ(2勝先勝制)が追加された。この16チームの中には、5人の日本人メジャーが出場(山口俊は登録外)。しかし、リーグ優勝決定シリーズに進出したのはレイズの筒香嘉智のみと苦戦した。果たして筒香は頂点に立てるのか!?
写真=Getty Images ※成績は現地時間10月11日現在

前田健太

PSの開幕投手を任され、信頼されながら5回無失点で降板。打線が沈黙し2連敗で敗戦


残ったのは筒香のみ


 今季、好調を維持し続けた男たちでも、世界一のカベは厚いものだった。6勝1敗で、ツインズのア・リーグ中地区優勝の原動力となった前田健太。ワイルドカード・シリーズの第1戦を任されるほどの信頼を得ていた。その期待に応えるように5回無失点の好投も、中継ぎが打たれ1対3でアスレチックスに敗戦。そして翌日も連敗し、終戦となった。

「(監督などから)『すごくいい1年だった』と言ってもらえました。このチームのためになんとか貢献してワールドチャンピオンになれるよう」と前田は来季へのリベンジを誓った。

 ナ・リーグ最多勝(8勝3敗)を獲得したカブスのダルビッシュ有もまたこのシリーズで力を発揮できなかった・・・

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