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タイトル争い「ラストバトル」 熾烈?独走?栄冠をつかむのは誰だ!【セ・リーグ編】

 

120試合制の異例のシーズンも残り試合が少なくなってきた。チーム順位とともに注目されるのが個人タイトルだ。ここでは主要タイトルの行方を探っていきたい。
(データはすべて10月26日現在、年齢は2020年の満年齢)

【セ打者部門】注目は若き四番たちの戦い



 残り試合最多が13試合、最少が11試合と最終局面。セの打撃戦線は巨人・岡本和真(24歳)、阪神・大山悠輔(26歳)、ヤクルト村上宗隆(20歳)、広島鈴木誠也(26歳)と若き四番たちが本塁打、打点でしのぎを削っている。本塁打トップ(26本)で岡本と大山が並んでいるが、日本人選手の本塁打王は巨人が02年の松井秀喜、阪神が84年の掛布雅之以来となる。村上は打率も5位の.317とトップの佐野恵太(DeNA)の.328を射程圏内に。20歳の三冠王となれば、史上最年少だ。

 打率では・・・

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