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移籍最前線

2020-2021移籍最前線【中日・DeNA】

 

シーズン閉幕を前に各球団の引退選手、さらには戦力外選手が次々発表されている。例年に比べ、短くなると思われるストーブリーグ。果たして、これからどう動いていくのか……。
※情報は11月9日正午時点

中日・かつてのエースが引退


エースとして2010、11年の連覇にも貢献した吉見


 落合政権を支えた右のエース、吉見一起が引退を決めた。プロ15年で90勝を挙げ、2011年は2度目の最多勝に最優秀防御率のタイトルを獲得。今年は開幕ローテーション入りするなど一軍で5試合に登板も「まだ現役をやりたい気持ちはあったけど次のステップに進みたい」と決断。“精密機械”と称されたように制球力が最大の持ち味だったが、13年シーズン途中に右ヒジの手術を受けてからは不本意なシーズンが続いた。

 背番号18を背負った2人の右腕は戦力外通告。14年ドラフト1位の鈴木翔太と09年ドラフト2位の伊藤準規だ。鈴木は17年に5勝、伊藤も通算で7勝を挙げたが、故障もあり、今季は一軍登板はなかった。2人ともに現役続行を希望しており・・・

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