熱戦の続くプロ野球、11月9日から15日の期間で出た主な記録をピックアップする。 H周東、規定打席未満の盗塁王、千賀は投手3冠
11月9日、パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了。同日の
西武戦(PayPayドーム)で、ソフトバンクの周東佑京が3回に二盗を決め、今季50盗塁となった。初の盗塁王にも輝いている。50盗塁は2016年の
糸井嘉男(
オリックス)、
金子侑司(西武)以来。育成出身選手では初だ。なお、周東は規定打席数には未到達のまま閉幕したが、規定打席未満での盗塁王は11年の
藤村大介(
巨人)以来、プロ野球11人目。50盗塁以上は51年、
土屋五郎(国鉄)以来となる。
また、この試合、ソフトバンクが6対2で勝利し、勝利投手は2番手の
石川柊太で11勝目(3敗)。同じソフトバンクの
千賀滉大、
楽天の
涌井秀章と並ぶ最多勝に。石川は.786で勝率第一位にもなっている。涌井は西武(07、09年)、
ロッテ時代(15年)に次ぎ4度目の獲得。3球団での獲得は史上初となる。
また千賀は最優秀防御率(2.16)、最多勝、最多奪三振(149。オリックス・
山本由伸とタイ)。この3部門の同時獲得は・・・
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