移籍戦線も大きな動きを見せている。ここでは11月22日までの流れを簡単に整理しておく。 戦力外の大物はどう動く?
新型コロナ感染拡大の影響で変則シーズンとなっている今季。レギュラーシーズン閉幕時期の遅れもあり、移籍戦線は日本シリーズ前から、いくつかの大きな動きがあった。
今季のFA戦線の目玉とも言われたのが、覚醒し、最優秀防御率、最多奪三振を手にした
中日の左腕・
大野雄大と“ミスター・トリプル3”のヤクルト・
山田哲人だった。ともに行使すれば大争奪戦は必至だったが、大野は11月11日の最終戦後、「ドラゴンズで優勝したい」とファンをしびれさす言葉で早くも残留宣言。契約は3年9億円と言われる(以下すべて金額は推定)。山田も19日に「今までで一番悩みました」と行使せずの残留を発表。こちらは7年40億円とも言われる大型契約となった。
セ・リーグ最下位からの巻き返しを狙うヤクルトの動きは早く、ほかにも今季FA権を獲得した抑えの
石山泰稚の残留を山田と同じ19日に、球団が正式に発表した。ただし・・・
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