週刊ベースボールONLINE

2020日本シリーズ

2020日本シリーズ 第2戦 ホークス打線が爆発!3発含む13得点で圧勝巨人投打に迫力なし

 

1回表、ソフトバンク巨人先発の今村の立ち上がりをとらえ、柳田がセンターオーバーの二塁打。前日無安打の柳田が先制打を放ち、チームを勢いづけた[写真=小山真司]


崩壊したGリリーフ陣


 初戦を手にしたソフトバンクの勢いは、この日も止まらなかった。しかもさらに勢いを増し、投打で巨人に襲い掛かり、13対2の大勝。2年連続で連勝スタートに成功した。

 まずは初回だ。一死から二番に座った川島慶三が四球を選ぶと、続く柳田悠岐がセンター越えの適時二塁打。グラシアルの内野安打にセカンドの吉川尚輝の失策が絡んで柳田が生還。さらに前日のヒーロー・栗原陵矢が右前に運んだあと、デスパイネの三ゴロの間にグラシアルがホームを踏んだ。あっという間の3失点に巨人先発の今村信貴の落胆は色濃く、2回には甲斐拓也に一発を浴びると41球で降板となった。

 4対0とリードされた巨人は2番手に前日に続いて戸郷翔征を送り込むも、今度はグラシアルがレフト席へ豪快な一撃をたたき込む。3回で早くも6得点とソフトバンクの一方的な展開となった。巨人はウィーラーの2ランで追い上げを図ったが、試合を決めたのは・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング