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クローズアップ「1986年の清原和博」

キヨマーきらめきと衝撃のルーキーイヤー

 

タイトルは新人王だけだが、この年の主役が西武の新人・清原和博であったことは間違いない。強烈なインパクトで球界に新風を吹き込んだ。


光る四番での成績


 初安打初本塁打でスタートした清原だが、その後、大スランプに陥り、4月27日時点の打率は.158。終盤の固め打ちで月間打率は.231とし、5月は.324とよく打ったが、6月が.224、7月が.188。いかに森祇晶監督が我慢して起用したかが分かる。7月はオールスター第2戦でホームランを放ってMVPになっているが、直前の10打数は6三振のノーヒット。オールスター後に再開したペナントレースでも8月3日まで24打数4安打、.167だった。ただし・・・

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