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平野謙の「人生山あり谷あり、感謝あり」

平野謙コラム 第31回「ロッテ18連敗も雰囲気は悪くなかった」

 

17連敗目の試合は七夕の悲劇とも言われる


二軍コーチのはずが一軍に


 痛てて……すいませんね、今、右腕が強烈に痛いんですよ。角度によっては激痛が走るんです。

 うちのヨメさんがフラワーアレンジメントの教室をやっているんですが、最近、それを手伝って、毎日、結構な数の草木の幹部分を切っているんですよ。緑をたっぷり使うのがヨメさんのスタイルで、切る量もどうしても多くなるんですよね。これが結構、硬くて力がいる。独立リーグの監督(BCL/群馬)をやっていたころなら、毎日ノックもしていたんで、こんなことにならなかったと思うんですけど……。妻への愛ゆえの痛みということにしておいてください(笑)。

 監督でもノックをしてたのか? もちろんですよ。ただ、バットは軽いものでやってましたけどね。日本ハムのコーチ時代は、重くて長いノック専用のバットをミズノにつくってもらって使っていました。そのほうが、しっかり振れば飛ぶし、打球方向も安定するんですが、重くてしんどくなったもんでね。この話は、いずれ『ベースボールゼミナール』(本誌連載)でもしますから読んでください。

 宣伝みたいになったんで、ついでに言っておきます。僕のユーチューブは見てくれていますか? 知り合いの中華料理屋の店主にそそのかされて始めたんですが、意外とやってる僕も面白い。昔話だけじゃなく、野球の技術的な話もしていますので、ぜひ一度、ご覧ください。
(Youtubeチャンネルはこちら『平野謙の野球道』)

 では、前回の続きをしましょう。1996年限りでロッテで現役を引退したところまで話しましたが、その後・・・

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