1月14日、公益財団法人「野球殿堂博物館」が川島勝司氏、佐山和夫氏が新たに殿堂入りとなったことを発表した。1959年、日本野球の発展に大きな貢献をした方々の功績を称え、顕彰するために創設された野球殿堂。この2人を含め、殿堂入りは209名となった。

今回は特別表彰のみ

　まず1月6日に開票となった競技者表彰委員会のプレーヤー表彰は、当選必要数269に対し、最多の高津臣吾氏(現ヤクルト監督)が259で届かなかった。また、同会のエキスパート表彰では当選必要数101に対し、最多がR・バース氏(元阪神)で95票と、こちらも惜しくも届かず、該当者はなしとなった。

　さらに翌7日の特別表彰委員会は当選必要数11に対し、川島勝司氏が13票、佐山和夫氏が12票で選出され、野球殿堂入りとなった。

　川島氏は・・・