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戦力外通告、その後

宮國椋丞(投手/元巨人)・原点回帰【リスタートを切る男たち】

 

巨人入団3年目の2013年に、20歳で開幕投手を任されるなど、先発投手としての明るい未来が待っているはずだった。その後、リリーフ配置換えなどもあり、10シーズンで205試合に登板、21勝を挙げたが、昨季限りで巨人を退団。現在は原点回帰でトレーニングを続けながら、再び輝ける場所を探している。

『内海組』への参加でコンディションは上々。まだオファーは届かないが、やるべきことを全うし、そのときを待つ


師匠・内海哲也の愛


 巨人から戦力外通告を受けた宮國椋丞は現役続行に向け、西武内海哲也がリーダーを務める『内海組』への再入門で再スタートを切った。プロ2年目のオフだった2013年1月、内海、現在は巨人で二軍投手コーチを務める山口鉄也らとのグアム自主トレに初参加。16年から舞台は沖縄に変わったが、17年まで5年連続で同行し、野球人としてはもちろん、人としても大きく成長したプロ野球人生の原点と言える場所だ。

「素晴らしい練習環境を与えてくださった内海さんには、感謝の気持ちしかないです。チャンスをいただけると信じて、とにかく必死に野球をやろうと。そんな思いでした」

 4年ぶりとなる『内海組』への参加は、師匠・内海からの愛情あふれる一言で決まった。昨年11月、巨人から戦力外通告を受けた直後に電話で報告。「これから、どうするの?」と聞かれ、「まだ野球を続けたいと思っています」と即答した。その数日後、内海との会話の中でオフの自主トレの話題が挙がった際に「オレのところ、来いよ」と温かい言葉を掛けられ、シーズン終了後に正式にお願いしたという。

 1月上旬から鹿児島・奄美大島で行われた自主トレのテーマは、“原点回帰”だった。球界屈指の練習量で知られる内海の自主トレの代名詞は・・・

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