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挑む男2021

中日・小笠原慎之介インタビュー 決意のストレート「プロに入ってから、真っすぐのこだわりは人一倍持っています」

 

毎年のように大きな期待を受けながら、思うような結果を残せないシーズンが続いている。それでも期待せずにいられないのは、その左腕の力を誰もが認めているからに違いない。新フォームで増したストレートの威力。プロ6年目の今年にすべてを懸けて挑んでいる。
文=牧野 正 写真=榎本郁也、BBM


自分のポジションと信頼を再び取り戻す


 力強いストレートが捕手のミットに突き刺さる。ドスンと響く重い音。時折、緩やかなチェンジアップ、コーナーいっぱいに決まるカーブも投げるが、やはりストレートの迫力は圧巻だ。

「充実しています。毎日レベルアップできるように取り組んできて、それは日々できているように思っています」

 沖縄・北谷での一軍キャンプ。今年でプロ6年目となる小笠原慎之介は初日から意欲的だった。ブルペンで同学年の郡司裕也を座らせて35球。2日後には高橋周平平田良介の主力打者が相手のフリー打撃に登板し、ヒット性の当たりをほぼ許さなかった。「球が強かった」と高橋が言えば、平田も「糸を引くような感じで力強かった」と口にした。まだキャンプ3日目。主力打者の調整はこれからにしろ、小笠原にとっては手応えを感じる投球内容だった。

 さらに数日後にはブルペンで170球の投げ込みを行った。1時間以上かかったものの、これほどの球数を投げられたのは新しいフォームを身に付け、心身ともに充実しているからだろう。

「昨年と比べてフォームはガラッと変わっていると思います。全部変わったと言えば話は終わってしまうんですが・・・

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