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ダンプ辻のキャッチャーはつらいよ

連載ダンプ辻コラム 第47回「パ・リーグのつわものたち【後編】1センチにこだわった男」

 

選球眼抜群の打撃職人・榎本


本当にいいホームラン?


 今回は、パ・リーグの選手たちの話の第2弾ですが、残念ながら早くも最終回です。まあ、僕がオールスターに選ばれるくらいのすごい選手なら、まだまだ話すこともたくさんあったんでしょうけど、現役時代、彼らに会うのは、オープン戦くらいですからね。

 最初に紹介するのは、昭和39年(1964年)、大毎オリオンズ(現ロッテ)から、“世紀の大トレード”により、小山(小山正明)さんとの入れ替わりで阪神に来た山内一弘さんです。オリオンズでは四番も打っていて、当時は四番とエースのトレードなんてないから大騒ぎになりました。

 この人でよく覚えているのが・・・

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