チームの未来を担うミレニアム世代は多士済々だ。ロッテ・山口航輝に続き、7選手をピックアップ。中心打者に育ちつつある野手がブレークの兆しを見せている。 日本ハム・野村佑希 中軸担い一気の主力へ
同世代の中でも一際輝きを放った。オープン戦全13試合に出場し、38打数13安打3本塁打、打率.342。実績ある好打者が並ぶ日本ハム打線の三番を5試合務めた。長打力不足と若手の底上げ。ここ数年のチームの課題を一気にクリアする待望の若き大砲への期待の表れだ。
三番に入った試合では2本塁打、打点もコンスタントにマークし、中軸としての適性も発揮した。勝負強く結果を出すためのポイントに、野村自身が挙げたのは「甘い球をしっかり1球でとらえ、さらに自分でカウントを作っていくこと」。相手投手の術中にハマり淡泊な打席になることもあるが、自らの課題を冷静に見極める視点も持っている。
高卒から主力へと成長し円熟期を迎えた現レギュラーが危機感を持つような次世代選手を育てることが使命と
栗山英樹監督は語る。野村は、・・・
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