週刊ベースボールONLINE

MLB通信2021

日本人メジャーが躍動中!

 

メジャーも開幕して3週間が過ぎた。日本人メジャーたちも、それぞれ結果を残し始めている。その中でリアル二刀流で全米を席巻している男と今季メジャーに挑戦している2人の元日本ハムのエースが奮闘中だ。
成績は現地時間4月18日現在

リアル二刀流で実力を示したことで、全米中の大谷への注目度がさらに増し、大きな関心を集めている


エンゼルス・大谷翔平 全米中の注目の的に


 全米のメディアがこぞって、周辺取材を報道している。本塁打の打球に対し、二塁ベース上で打球を見送りながら手を振ったしぐさを見せた。ファウルチップが捕手に当たったら、謝った……などの報道。まさにスーパースターの扱いを受けている。決して日本人メディアが発信しているのではない。それだけ全米中が注目しているという証拠だろう。

「大谷は並外れた選手であり、彼の才能からは今でも神話を感じることができる。そして同時に、それはリアルなものであることが証明される」と歯の浮くような表現をしたのは、アメリカでも権威のあるスポーツ専門誌『Sports Illustrated』だ。

 大谷翔平の特集を組み、現地時間4月4日の試合でリアル二刀流として、今季先発投手の最速101.1マイル(約162.7キロ)を投げ、打球初速119マイル(約191.5キロ)を記録し、スプリントスピードランキング(1秒あたりの走塁距離)で8位に入ったことで、スーパーアスリートとして紹介しているのだ。それだけ、アメリカでの評価は高まっている。

 そんな中でも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング