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「鎮魂の碑」建立40周年献花式

 

戦没した多くの野球選手の霊を慰めるため建立された「鎮魂の碑」。建立40周年を迎えた4月3日、厳かに献花式が行われた。

東京ドーム脇にある鎮魂の碑


 1936年に公式戦がスタートしたプロ野球。その後、戦争の大きな波にのみ込まれ、選手の多くが応召。何度も行き来した人がいれば、そのまま亡くなった人、負傷のため野球を続けられなかった人もいる。草創期の英雄で言えば、不滅の大投手・沢村栄治(巨人)、二刀流の景浦将、酒仙投手の西村幸生(ともにタイガース)らが戦場で若き命を散らせた。

 44年には公式戦が休止。しかし終戦後、46年に再開すると、すぐさま熱狂的な支持を得た。50年代後半以降、ONと言われた巨人・王貞治長嶋茂雄らの活躍もあり、国民的スポーツとまで言われるようになる。

 だが・・・

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