多彩な変化球を巧みに投じて打者を手玉にとるオリックスの25歳右腕が、各球種の握りや投げ方、そして配球を含めた実戦での使い方など“変化球の極意”を綴る隔週連載。今回からは自ら球種を習得した順に握りを公開していく。最初に明かす球種は代名詞となっている『タテのスライダー』だ。 今回からは実際に球種の握りを見せつつ、投げ方、覚え方を紹介していきます。まずは僕の『投球の軸』であるタテのスライダーですが、無理に投げるとヒジや手首を痛めることもあるので、これから説明する中の注意事項も忘れずに。フォームも人それぞれですし、体の強さ、柔らかさも、僕と同じではないので“完全コピー”を目指すのではなく、参考にして自分なりの新たな球種ができれば、それはそれでOK。遊び心を持ちつつ、新球習得に励んでみてください。
【握り方】中指を縫い目に掛けて
握り方は・・・
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