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ヤクルト・村上宗隆に弱点はあるのか!?(解説:真中満) 「インハイに来るスピードボールを、どれだけ打てるか」

 

ヤクルトの四番としてチームを引っ張る村上宗隆は、打率、打点、本塁打の打撃主要3部門でリーグトップを争う数字をたたき出している。弱冠21歳のスラッガーに、果たして弱点はあるのか。ヤクルトOBの野球解説者・真中満氏に分析してもらった。
※データはすべて5月16日現在 写真=桜井ひとし、内田孝治


インコース高めがカギ


 昨季から今季にかけての村上の成長は、正直に言うとあまり感じません。1、2年目のころと比較した昨季は、飛躍的な成長の跡が見られましたが、昨季の良かった部分を、今季も継続して出せていますね。悪い意味ではなく、良い意味で現状維持ができていると思います。最大限警戒されている中でも、相手を上回って成績を残せているということですから。

 とはいえ、今まではすべてのボールに対して「とにかく打ちたい」という前のめりな気持ちが伝わってきましたが、もうプロ4年目。落ち着いて打席に入れていることもあり、選球眼が良くなったとも感じます。球種を絞って打つこともできていますし、連続写真でも解説しますが、アベレージが出せるフォームに加えて、村上のホットゾーン(下図参照)を見ても、ストライクゾーンのボールをチョイスして打てています。これが、最大の強みだと思います。

■村上の2021年打撃ホットゾーン

※投手目線


 しかし、ウイークポイントと呼べそうな部分はほとんど見当たりませんね……。そのくらい、連続写真でのフォームも良い内容でした。強いて弱点を挙げるならば・・・

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