熱戦の続くプロ野球。8月17日から22日の期間で出た主な記録をピックアップする。

T佐藤輝、田淵を抜く23号

　8月17日のDeNA戦(東京ドーム)で阪神のドラフト1位新人・佐藤輝明が3回と6回に2打席連続ホームラン。まず3回の21号は、1946年、“青バット”とも呼ばれた人気者、セネタースの大下弘を抜く新人左打者の最多記録(大下は同年のホームラン王)、6回の22号は69年の田淵幸一に並ぶ阪神の新人最多記録となった。なお新人最多記録は59年の桑田武(大洋)、86年の清原和博(西武)がマークした31本。佐藤輝は19日の同カードで田淵を抜く23号を放ち、球団単独最多記録となった。

ソフトバンクが連続無失点球団記録

　8月18日の楽天戦(楽天生命パーク)で、ソフトバンクは先発・千賀滉大の6回無失点の好投もあって3対0で快勝。これで球団新記録の4試合連続無失点(対日本ハム3試合から)。連続イニング無失点記録も球団記録の38を更新する42とした。なお・・・