新型コロナ禍と東京オリンピックによる中断もあり、例年の7月末より遅くなっていたトレード期限が8月末に終了した(開幕が大きく遅れた前年は9月末だった)。
開幕後の動きをチーム別で見ると、
クローズアップしたロッテに加え、巨人が目立つ。前年も開幕後、
楽天からZ・
ウィーラー、
高梨雄平を獲得し、優勝の要因となったが、今季はチーム内での“補強”がメーンで、育成からの支配下登録が5人と12球団最多となっている。さらにポスティングシステムを行使し、MLBに渡った山口俊が自由契約となると、6月10日に契約、
日本ハムで暴力事件を起こし出場停止中だった
中田翔を8月20日に無償トレードで獲得。全権を担う
原辰徳監督らしい素早い決断もあった。
やむを得ぬ動きは・・・
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