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週間記録室2021

セ・リーグ全日程終了(週間記録室/11月1日〜11月7日)

 

熱戦のプロ野球、11月1日から11月7日の期間で出た主な記録をピックアップする。

試合巧者ぶりを見せ、ファイナルS進出を決めた巨人原辰徳監督


セ全日程終了


 11月1日のヤクルト-広島戦(神宮)で、セの全日程が終了した。すでに順位は確定していたが、個人タイトルでもつれていたのは、本塁打王、打点王。この試合前時点で、本塁打は1位に巨人の岡本和真、ヤクルトの村上宗隆が39本で並び、広島の鈴木誠也が38本で追っていた。打点は同じく岡本が113、村上が112だった。しかし、この日、鈴木、村上は本塁打、打点がなく、本塁打王は岡本と村上、打点王は岡本となった。本塁打を2人で分け合うのはプロ野球15組目。岡本は2年連続本塁打&打点王で、これは球団では1976、77年の王貞治以来だった。

 また、この試合で9回に登板した広島の栗林良吏が37セーブ目を挙げ、2015年、DeNA山崎康晃と並ぶ新人最多セーブ記録となった。さらに、これが20試合連続セーブだったが、20試合連続セーブは過去98年の佐々木主浩(横浜。22試合)、09年の岩瀬仁紀(中日。20試合)に次ぐ史上3人目、新人では初となる。

 最多勝は・・・

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