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2021プロ野球総決算号

【2021衝撃のルーキー】広島・栗林良吏 新人最多セーブの内幕/DATAが語る稀有な能力

 

プロ1年目から主力選手と遜色のないほどの活躍を見せた新人が牧秀悟(DeNA)、栗林良吏(広島)、早川隆久(楽天)の3人だ。彼らが残した数字のすごみとは? 深堀りすると、見えてくるものがあった。
データ提供=Japan Baseball Data(株)
牧秀悟(DeNA)の記事はこちらから
早川隆久(楽天)の記事はこちらから

勝利へ最も重要な9回のマウンドで機能した


最大の武器はフォーク


 昨季のルーキーの中でも、牧(DeNA)と並んで出色の成績を残したのが、栗林良吏だ。

 新人ながら開幕からクローザーに指名されると、プロ初登板(3月27日、中日戦=マツダ広島)で初セーブ。その勢いのまま無失点投球を続け、2019年に甲斐野央(ソフトバンク)が作った新人の開幕からの連続試合無失点記録「13」を更新、はるかに上回る「22」まで伸ばした。

 東京五輪でも・・・

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