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新人合同自主トレ2022年REPORT

ルーキーズ、いざ出陣!【セ・リーグ】part1

 

ドラフトから約3カ月。年が明け、ついに新加入選手たちがプロ野球選手としての第一歩、新人合同自主トレをスタートさせた。今回は1月8、9日に指導したセ・リーグ4球団の模様を紹介。懸命に練習に励みながら、早くも熱いアピール合戦が繰り広げられている。【パ・リーグはこちら】
※他セパ併せて残りの5球団は、次週掲載予定です。
写真=BBM、球団提供

ヤクルト・環境に慣れることを最優先に


1/9〜 @戸田球場

力のある球を投げ込む竹山[左]と柴田


 連覇に向けて、新たな力もスタートを切った。1月9日の新人合同自主トレ初日には、キャッチボールやノック、ランニングなどで約2時間、汗を流した。高津臣吾監督は「まずは新しい環境に慣れてほしい」。プロの生活への順応を選手たちに強調した。

 ドラフト1位の山下輝は、昨秋に判明した左前腕尺骨骨折の影響でキャッチボールは参加しなかったが、合同自主トレ後に室内でネットスローを行うことを明かした。「焦らず、投げられる状態にもっていきたい」と山下は語り、高津監督も「段階を踏んでやっていければ」と、まずは回復に向けて調整を進めていく。また、小森航大郎は下半身のコンディション不良のため、別メニューでの調整となった。

 春季キャンプ一軍スタートが有力なのは、即戦力として期待される丸山和郁柴田大地の2人。丸山は持ち味の俊足を磨き、柴田はストレートの状態を上げ、ケガなくキャンプインを迎えたいところだ。また、高卒の竹山日向も・・・

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