ドラフトから約3カ月。年が明け、ついに新加入選手たちがプロ野球選手としての第一歩、新人合同自主トレをスタートさせた。今回は1月8、9日に指導したセ・リーグ4球団の模様を紹介。懸命に練習に励みながら、早くも熱いアピール合戦が繰り広げられている。【パ・リーグはこちら】 ※他セパ併せて残りの5球団は、次週掲載予定です。 写真=BBM、球団提供 ヤクルト・環境に慣れることを最優先に
1/9〜 @戸田球場 力のある球を投げ込む竹山[左]と柴田
連覇に向けて、新たな力もスタートを切った。1月9日の新人合同自主トレ初日には、キャッチボールやノック、ランニングなどで約2時間、汗を流した。
高津臣吾監督は「まずは新しい環境に慣れてほしい」。プロの生活への順応を選手たちに強調した。
ドラフト1位の
山下輝は、昨秋に判明した左前腕尺骨骨折の影響でキャッチボールは参加しなかったが、合同自主トレ後に室内でネットスローを行うことを明かした。「焦らず、投げられる状態にもっていきたい」と山下は語り、高津監督も「段階を踏んでやっていければ」と、まずは回復に向けて調整を進めていく。また、
小森航大郎は下半身のコンディション不良のため、別メニューでの調整となった。
春季キャンプ一軍スタートが有力なのは、即戦力として期待される
丸山和郁と
柴田大地の2人。丸山は持ち味の俊足を磨き、柴田はストレートの状態を上げ、ケガなくキャンプインを迎えたいところだ。また、高卒の
竹山日向も・・・
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