ドラフトから約3カ月。年が明け、ついに新加入選手たちがプロ野球選手としての第一歩、新人合同自主トレをスタートさせた。今回は1月8、9日に指導したパ・リーグ3球団の模様を紹介。懸命に練習に励みながら、早くも熱いアピール合戦が繰り広げられている。【セ・リーグはこちら】 ※他セパ併せて残りの5球団は、次週掲載予定です。 写真=BBM、球団提供 オリックス・即戦力候補多数も焦ることなく
1/8〜 @オセアンバファローズスタジアム舞洲 横田球団本部長の訓示で合同自主トレがスタート
支配下7選手のうち、高卒は5位の
池田陵真のみ。6選手が大卒、社会人出と即戦力候補がズラリと並ぶ今季のルーキーたちが、一軍戦力に割って入るべくスタートを切った。横田昭作球団本部長のあいさつで始まった新人合同自主トレ初日の1月8日はランニング、ダッシュやキャッチボールなどのメニューで調整。昨年末の自主練習で左足首を捻挫した
横山楓は大事を取って別メニュー調整を行ったが、ほかのメンバーは元気な姿を視察に訪れた
中嶋聡監督に見せた。
今春キャンプの一軍スタートも期待できる即戦力候補ばかりだが、中嶋監督は「まだそういう段階じゃないですね。リップサービスでも言わんで」と決断を急がないのは、焦らせて故障させないためだ。
そんな指揮官の思いと同様、好打好守が売りのドラフト2位の内野手・
野口智哉は・・・
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