西武時代に教えた
石毛宏典(現野球評論家)、辻発彦(現監督)と会った。
西武ライオンズは昨年、42年ぶりの最下位になった。前回の最下位は1979年の球団創設1年目。
根本陸夫さんが監督のときだった。
その後、82年から私が監督を務め、
森祇晶、
東尾修、
伊原春樹、
伊東勤、
渡辺久信、伊原、
田邊徳雄、辻と歴代監督がバトンを受け継いできた。80年代から90年代にかけては黄金時代とも称されたが、伝統は歳月とともに薄まり、ジリ貧になった。
私の後任の森の責任は重大だ。森は見る目があって私が育てた選手を運用することには長けていたが、教えることができないという致命的な欠点があった。
それが露呈したのは・・・
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