早くも開幕から1カ月半近くが経過し、試合消化も最多が巨人の38試合となった。今回は12球団の担当記者が序盤の戦いのポイントとなった1枚を選んでみた。 【セ・リーグ編】はこちら ※情報は5月8日現在 楽天・まさに最強の砦
04.30 E7x-6H(
楽天生命パーク)
写真=井沢雄一郎
太田光が左肩手術の影響で出遅れ、開幕スタメンマスクには新人の
安田悠馬が抜てきされたが、新型コロナウイルス陽性判定で早々に戦線離脱。チームの危機的状況を救ったのは、プロ17年目のベテラン捕手・
炭谷銀仁朗だった。経験に裏打ちされたリード面では投手陣の信頼が厚く、体を張って本塁を死守。打席では現時点でチームトップの8犠打をマークし、値千金のスクイズもあった。序盤戦では陰のMVPとも言える活躍を見せている。 (YO)
ソフトバンク・開幕7連勝を呼んだエースの力投
04.01 E0-1H(楽天生命パーク)
写真=井沢雄一郎
開幕前、
千賀滉大は「1年間、責任持って」と力を込めた。今季2度目の先発となった4月1日の試合は、楽天・
涌井秀章との投げ合いに。
柳田悠岐の本塁打での1点を守り続ける中、7回、二死ながら満塁のピンチを背負う。「何とか抑えたい一心だった」。集中力を高め投げ込んだ3球は・・・
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