今週も快投で連敗をストップ。3試合連続の10奪三振に勝ち越し打。まさに無双の大谷。一方、ケガから復帰したカブスの鈴木はいきなりランニング本塁打を放った。 写真=Getty Images 成績は現地時間7月10日現在 大谷翔平[エンゼルス/投手・DH]
気迫の投球で、何度もガッツポーズをしチームを鼓舞する大谷
【投球成績】2022年_14試合8勝4敗、81回110振、防御率2.44 【打撃成績】2022年_84試合81安19本54点10盗、打率.256 ハイライトを一人で何度もつくった。4連敗で迎えた今季14度目の先発(現地時間7月6日)。
大谷翔平からはもう負けたくないという思いがあふれていた。先頭打者を打ち取ったものの、遊撃手がエラー。嫌な打者を出し、その後犠飛を打たれ1失点。22イニング連続無失点で途切れた。だが、ここからギアが上がる。
「粘っていればチャンスは来るんじゃないかなと。三者凡退を続けられれば、おのずといい流れになるかなと」
2回には打たせて取る投球で無失点に抑えると、その後は真っすぐに手応えを感じ、100マイルを連発。そこにスプリットを交え三振を刻む。2回二死以降7回一死まで一人の打者も出さない投球。5回からは・・・
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