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ZOOM UP ソフトバンク、オリックスの僅差のV争い

「超混パ」最終局面! ソフトバンク・底力を見せる若鷹軍団、オリックス・前王者は主役が存在感

 

混戦が続くパ・リーグの優勝争いは、ソフトバンクオリックスが“僅差”でしのぎを削っている。残り試合わずか。頂点に立つのはどっちだ!
※記録は9月25日現在

9月24日のロッテ戦(PayPayドーム)でプロ初完封勝利をマークしたソフトバンクの板東[写真左=湯浅芳昭]
9月24日の楽天戦(楽天生命パーク)で15勝目を挙げたオリックスの山本[写真右=井沢雄一郎]


「勝てたことが一番。残り試合も少ないんで、勝たなきゃいけない」

 お立ち台のソフトバンク・甲斐拓也が、表情を引き締め語る。

 9月25日のロッテ戦(PayPayドーム)。首位のソフトバンクは甲斐のシーズン1号3ランなど3本塁打で10得点。投げては、先発のエース・千賀滉大が6回無失点の好投を見せ、田中正義を挟み、8月に腫瘍摘出手術を受けた大関友久が復帰登板で8、9回を失点ゼロに抑える。10対0の快勝で・・・

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