夢は実現した。ここからが本当の勝負になる。あこがれた場所で、栄誉と名誉をつかむために。現地時間1月13日、MLBのア・リーグ西地区に所属するアスレチックスは阪神の藤浪晋太郎投手と年俸325万ドル(約4億1600万円)+最高140万ドルの出来高(約1億8000万円)の1年契約を結んだことを発表した。ポスティングシステムでの移籍で当球団から阪神には譲渡金約8300万円が支払われる。 文責=メジャーリーグ編集部、写真=BBM、Getty Images 1ドル=128円換算 アスレチックスと1年325万ドルで1年契約を交わした藤浪。先発でまずQS率を上げてメジャーでの地位を確立したい[写真=毛受亮介]
先発三、四番手入りを目指す
どういう笑顔を見せるだろうか。現地時間1月13日に正式発表となったが、入団会見は17日に行われる。あこがれ続けたメジャーのマウンド、その場所は西海岸のチームだった。
“藤浪晋太郎選手、アスレチックスにようこそ” 球団公式ツイッターは、日本語で藤浪の入団を歓迎。「希望は先発ですけど、あれこれ言える立場じゃない」と本人は語っていたが、アスレチックスは先発候補を探していただけに、球団の思惑と藤浪の希望が合致した契約と言っていいだろう。
今オフ、MLBにおけるFA移籍の流れから・・・
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