阪神からポスティングシステムを使ってアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手が現地時間1月17日、オークランド市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。 文・写真=樋口浩一 
会見に臨んだ藤浪[左から3人目]は見事な英語を披露。さらに現地記者の質問に、機転を利かした発言で会場を盛り上げた
報道陣を大いに沸かせた。会見用の背番号1のユニフォームに袖を通した藤浪は英語であいさつ。「藤浪晋太郎です。フジと呼んでください。富士山のように」と自己紹介した。「日本では晋太郎と呼ばれることが多いのですが、(アメリカ人には)シンが発音しにくいし、フジのほうがマウント・フジは知られているし、分かりやすいかなと思った」と語った。
最後には「ベストを尽くして、感謝の気持ちをパフォーマンスでお目にかけることを約束します」と意気込み、「ゴー、エイズ(Go A's)!」で、英語のあいさつを締めくくった。
阪神では最初の3年間で連続2ケタ勝利をマークしたが、その後の7年間は苦戦を続けてきた。だが・・・
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