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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「山本由伸のすり足投法、問題は足幅である 川相昌弘コーチはいいことを教えていた」

 

すり足投法に取り組んでいるオリックス・山本


戸郷の足幅は狭い


 2月9日で91歳になった。誕生日がうれしくない年齢になった。いろいろなことを考えるからだ。

 いいものを残して逝きたいと思うが、現実は逆の方向へ行っている。楽をして結果を出そう。そんな考えは私には毛頭ない。

 巨人のキャンプを見ていて疑問に思ったのは、大勢はなぜ軸足を折り曲げて2段モーション気味に投げるのか。コーチがスタンダードを教えていない証拠。教えるべきは当たり前の基本で、個性を教えるのは違う。

 あんな投げ方をしていて、走者を背負ったらどうするのだ。走られ放題だ。走者が出たら(2段モーションは)やめます? それなら最初からやるなと言いたい。

 ところで・・・

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