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IMPRESSIVE PLAY & SCENE!

12球団担当セレクト 開幕カードで魅せたIMPRESSIVE PLAY & SCENE【パ・リーグ編】

 

3月30日、新球場・エスコンFでの日本ハム楽天を皮切りに、2023年のプロ野球が開幕した。頂点を目指す熾烈な戦いは開幕カードからヒートアップ。一投一打から目の離せない展開が続いた。その中から特に印象に残った「ワンプレー」を球団担当がセレクト。プロのプレーを目に焼き付けろ!
【セ・リーグ編】はこちら

日本ハム・今川優馬 スタンドに火をつけた一撃


4.1 vs. 楽天(エスコンF) 7回裏 一死三塁

写真=高原由佳


 野村佑希のお膳立てから清宮幸太郎がサヨナラ打を放ってもたらされた劇的な新球場初勝利。若き主軸2人がお立ち台に立った試合で、最初にスタンドに火をつけたのはこの男だった。開幕から2戦続けてスタメンから外れ、燃えに燃えていた。代打でその名が告げられると、観客が沸く。生粋のファイターズファンでもある大砲候補は「鳥肌が立った。すごいパワーをもらえて、打てる気しかしなかった」。今季初打席で一時勝ち越しの適時打を放つと、走りながら、塁上で、何度も何度も雄叫びを上げ、呼応するようにスタンドは歓喜で爆発した。(TS)

ソフトバンク・柳田悠岐 決勝弾への最高のつなぎ


3.31 vs.ロッテ(PayPayドーム) 6回裏 無死一塁

 ともに初めて開幕投手を任された大関友久(ソフトバンク)と小島和哉(ロッテ)の好投もあって両者ゼロ行進の中・・・

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