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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「中日は外国人頼みを返上し、日本人のレギュラーを作れ」

 

原監督はどこを見ているのだろうか


中日・立浪監督[右は巨人・原監督]


 巨人は5月2日から東京ドームで行われた対ヤクルト3連戦で勝ち越したが、バンテリンドームに舞台を移した途端、中日に3連敗を喫した。

 対ヤクルトと対中日ではバッティングがまるで違った。秋広優人大城卓三は東京ドームでは待ってましたと言わんばかりにどんな球でも快音を響かせていたのが、バンテリンドームでは芯に当たらない。そんなことがあろうかと、われわれは長い間の経験でそう思う。

 原辰徳監督はどこを見ているのだろうか。グリーンボーイの投手や外国人ばかり起用して本当に勝てると思っているのか。そこにはなるほどという根拠がない。1、2年目で活躍するような選手はオープン戦から使ってふるいにかけて、1人残ればいいほうだ。それが勝てるチームの宿命というものだ。

 下位に低迷していながら、巨人の選手は試合中に笑顔が目立つ。これは巨人に限ったことではないが・・・

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