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MLB通信2023 頂点を目指す日本人メジャー

カブス・鈴木誠也 ようやく軌道に乗ってきた!「自分の決めた球をしっかり捉えられているのがいい結果につながっている」

 

主軸の重圧だったのか、ケガから復帰しても調子がなかなか上がらない日々が続いた。それが世界一のチームを相手に積極的な打撃で日本人選手初の快挙まで達成。いよいよシカゴの四番が乗ってきた。
文=樋口浩一 写真=Getty Images
成績は現地時間5月21日現在

5月に入りようやくカブスの四番が目覚めてきた


【打撃成績】2023年_34試合35安5本17点1盗、打率.285、OPS.849

 4試合連続安打と上向きの状態で敵地ヒューストンに乗り込んだ。カブスの鈴木誠也が5月15日から昨季の王者、アストロズとの3連戦に臨んだ。前日14日のミネアポリスでのツインズ戦で本塁打を放っていた。

 第1戦の相手先発は昨季17勝の左腕バルデス。2回、先頭の第1打席は6球目のカットボールで空振り三振に倒れた。3回二死一、二塁の第2打席は6球目のシンカーを遊ゴロ。その後もメイトンに空振り三振、7回一死一塁ではモンテロから痛烈なライナーを放ったが遊撃手に好捕されて併殺。運もなく、5試合ぶりで無安打に終わった・・・

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