侍ジャパンを優勝へ導いた栗山英樹監督が、退任会見で濃密なる1年半を振り返り、日本野球へ最後のメッセージを伝えた。後任の選定は8月末をメドに進められる。 写真=福地和男 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンを14年ぶり3度目の世界一へと導き、5月31日付で任期満了となった栗山英樹監督が、6月2日に都内のホテルで退任会見を行った。
「短い期間なのか長い期間なのか分からないが、結果的に(WBCで)勝ち切ることができて、先輩方がつくってくださった日本野球の素晴らしさを伝えることができた。僕も思い切りやることができた。あれだけ必死になる環境を与えてもらい感謝している。これからもないのかな、と思うくらい充実していた」
冒頭、約1年半の就任期間をそう振り返り・・・
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