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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「阪神首位陥落、長いシーズン、負けることもある そこで岡田監督がどうするかが見どころ」

 

結果が悪いのは、指導がヘタだから



 阪神がDeNAに3連敗、首位の座を明け渡した。

 長いシーズンを戦っていれば負けることもある。ジタバタする必要はない。そこで岡田彰布監督がどうするかが見どころだ。

 今の首脳陣は目の前の結果が自分の責任であることを分かっていない。結果が悪いのは、選手のせいではなく、指導がヘタなのだ。

 6月24日の広島巨人戦(マツダ広島)の無死一塁から一走の中山礼都が右前打で三進しなかったことに、原辰徳監督が怒りを露にしていたが、積極的に行けと教えていない証拠。中山を攻めるのは間違いだ。

 坂本勇人は前日の初回、先頭打者として内野安打を放って一塁へ走っている途中に肉離れを起こし、戦線離脱した。ウォーミングアップを真面目にやっていないから・・・

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